2018/07/11 ニュース
新日鉄住金エンジ、福岡県で75MWのバイオマス発電設備を共同受注

 新日鉄住金エンジニアリングは7月9日、福岡県苅田町で計画中のバイオマス専焼発電所建設工事(出力約75MW)を受注したと発表した。住友重機械工業との共同企業体として受注したもので、2021年6月の稼動を目指す。発注元は、住友林業などが設立した苅田バイオマスエナジー。この工事は、住友重機械工業が得意とする循環流動層ボイラーを使用する再熱式を採用し、設計から試運転までを一括して行う。また付帯設備の燃料受け入れ・保管・搬送設備も手がける。主燃料は木質ペレットを予定している。