2018/07/11 ニュース
ソーラーフロンティア、東電グループと住宅向け太陽光設備を販売  

 ソーラーフロンティアは7月9日、家庭用太陽光発電サービス「ソーラーエネカリ」で、東京電力グループのTEPCOホームテック(東京都墨田区)と協働すると発表した。「ソーラーエネカリ」はTEPCOホームテックサービスを提供し、同社が新サービスのため自社のCIS薄膜太陽電池を供給する。ソーラーエネカリは、太陽光発電設備の電力で電力使用量の削減を促すもの。その一方、削減できた電力料金の相当分で、設備設置費用を支払う事実上の割賦販売サービスとなる。月々の利用料は、電気料金とともにユーザーの口座から引き落とす。利用契約が満了した時点で、発電設備はユーザーに原則無償で譲渡される。同社は、実質的に初期費用ゼロで発電設備を導入できるとして、一般ユーザーだけでなくハウスメーカーやパワービルダーにも提案を進めていく方針。