2018/07/11 ニュース
長野県、屋根置きソーラー普及事業の受託事業者を募集

 長野県は7月10日、「ソーラーマッピング」を構築する事業候補者を企画提案方式で募集すると発表した。事業提案などは7月31日まで受け付ける。ソーラーマッピングとは、 建物屋根への太陽光発電設備設置を促進するため、建物ごとに算出される太陽光エネルギーのポテンシャルを可視化するシステムを指す。主な業務内容は、▽航空測量データなどの収集、▽その他ポテンシャル作成に必要な作業、▽算出したポテンシャルの情報など公表するWebシステムの構築--などとなっている。今年度は東信・南信地域で実施し、来年度は中信・北信地域も対象に含める。来年度には、県下全域で既存建物ごとに太陽光発電や太陽熱利用のポテンシャルを表示するという。参加表明・問い合わせは県環境部環境エネルギー課(〒380-8570 長野市大字南長野字幅下692-2(県庁6階)、TEL:026-235-7179、E-Mail:shin-ene@pref.nagano.lg.jp)で受け付けている。