日本郵便は6月3日、全国各地の郵便局などの屋根を利用し、太陽光発電事業に参入すると発表した。
今年度末までに全国286か所の郵便局などで屋根に太陽光発電設備を設置。合計11MW(1施設の出力は約20~500kW、一般家庭の年間消費量約3000世帯分に相当)を発電する。年間のCO2削減量は約4.4t(乗用車走行距離換算で地球約450周以上)を見込む。
発電する電力は全量を地域の電力会社に売電する。新規事業のため、日本郵便では関係機関に必要な届出、手続きを終了した後に同事業を開始する。