2013/06/04 ニュース
年間72万円の燃料費削減効果、新型ボイラーを川重冷熱が発売
 川重冷熱工業は、廃棄される排ガス熱を回収して燃焼空気を予熱し、ボイラー効率を向上させるガスエアヒーターを搭載した大型貫流ボイラー「イフリート」ガス焚きシリーズを発売した。ガスエアヒーターは、既設のイフリートシリーズにも同じ設置面積で追加できる。
 
 一般的な貫流ボイラーは、排ガスの保有熱で給水を予熱するエコノマイザーが搭載されているが、給水温度が高温の場合は給水温度の上昇可能幅が小さく、排ガス温度の熱量を回収しきれなかった。このため排ガス熱はほとんどが未利用のまま捨てられていた。今回開発したボイラーは、エコノマイザーの後方にガスエアヒーターを搭載。給水予熱後の排ガスからさらに熱を回収し、燃焼空気を予熱するためボイラー効率が2%向上した。ガスエアヒーターの効果などで、従来機比で年間72万円の燃料費が削減できるという。