2018/06/14 ニュース
神戸物産、新設備の貢献で再エネ部門87.5%の増収に

 神戸物産が6月13日に公表した2018年10月期第2四半期連結決算によると、同期の業績は売上高1314億9800万円(前年同期比5.8%増)、営業利益76億9700万円(6.2%増)、経常利益72億9400万円(9%減)、当期利益51億8000万円(16.3%増)の最終増益となった。主要4部門中、同期のエコ再生エネルギー事業の売上高は3億6500万円(87.5%増)と大幅な伸びを記録した。大阪府で太陽光発電設備が新規に稼働し、その売電収入が貢献したと見られる。これで同社が保有する太陽光発電設備は全国で14か所、総出力は約18MWとなった。今期は全社で売上高2650億円(5.4%増)、営業利益150億円(2.7%増)、経常利益148億円(6.2%減)、当期利益96億円(15%増)と増収増益を見込む。