双日は5月15日、クリーン・エナジー・ガス火力発電所(米コネティカット州)を運営するクリーン・エナジー・ホールディングスの株式20.25%を取得したと発表した。同社が米国の発電事業に参画するのは、昨年のバーズボローガス火力発電事業(ペンシルヴェニア州)に続きこれが2件目となる。同発電所は総出力620MWで、シーメンス製の高効率ガスタービン「SGT6-5000F」を主機にした構成となっている。発電する電力は、米国の卸電力市場であるISO-New England Inc.を通じ、米国北東地域に供給されている。株式はアレス・イーアイエフグループが運営する投資ファンドから取得したもので、国内企業では同社のほか、同日付で▽大阪ガス(24.3%)、▽九州電力(20.25%)、▽中国電力(16.2%)も相次いで出資参画を表明した。
2018/05/16 ニュース
双日、米国で620MWの火力発電事業に出資参画
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