2018/05/14 ニュース
内外の発電関連が好調で発電受注高が1割増 東芝プラント

 東芝プラントシステムが5月11日に発表した平成30年3月期連結決算によると、同期の業績は売上高2325億7000万円(前期比2.5%増)、営業利益202億4500万円(15.1%増)、経常利益202億3800万円(6%増)、当期利益135億5100万円(5.9%増)の増収増益となった。同期の発電システム部門は、海外の火力発電設備などが増加し受注高は1600億9000万円(10.7%増)。売上高は、国内の火力発電設備などの増加で1440億5400万円(3.1%増)、経常利益は117億5700万円(15.7%増)とこちらも増収増益を確保した。今期は全社で売上高2400億円(3.2%増)、営業利益200億円(1.2%減)、経常利益210億円(3.8%増)、当期利益143億円(5.5%増)と最終増益を見込む。