タクマは3月30日、子会社のタクマエナジー(兵庫県尼崎市)が相楽郡西部塵埃処理組合と電力受給契約を締結したと発表した。同社は、同組合向けにごみ焼却発電設備「環境の森センター・きづがわ」(京都府木津川市、発電出力1220kW)を建設中で、新設備が発電する余剰電力をタクマエナジーが購入する。同組合は、簡易公募型プロポーザルで売電先をタクマエナジーに選定しており、タクマエナジーが購入した電力は木津川市、精華町の公共施設などに供給される予定という。木津川市役所など、地域の公共施設向けに電力を供給する営業活動は今年度から始まる予定。
2018/04/04 ニュース
タクマ、ごみ焼却発電設備の電力を子会社が調達
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