東京電力ホールディングスは3月29日、電力小売や周辺サービスなどを行うベンチャー企業「トレンディ」(東京都千代田区)を立ち上げたと発表した。新会社は、同日から家庭向け電力小売サービス「あしたでんき」の営業を始めたほか、国内の大規模太陽光発電設備3か所と提携する予定であることも公表した。提携が予定されている発電設備は、▽東浦ソーラーウェイ(愛知県東浦町、最大出力1865kW)、▽尾道ソーラーウェイ(広島県尾道市、732kW)、▽神戸ソーラーウェイ(神戸市、2090kW)--の3か所。これらはすべて、国際航業が開発・運営する発電設備で、将来的に新会社がこれらの設備から電力供給を受けると見られる。新会社は電力販売のほか、家庭への太陽光発電設備や蓄電池の導入、家庭で発電・蓄電した電力を他の家庭など直接売買できるP2P電力取引のスキーム構築なども行う。また、「あしたでんき」では、一般家庭向けの標準プランと、電力使用量の多い家庭向けのたっぷりプランを用意し、オンラインで申し込めるようにした。「あしたでんき」の申し込みは同社サイト(https://ashita-denki.jp)で受け付けている。
2018/04/02 ニュース
東電HD、電力小売ベンチャーを立ち上げメガソーラーと提携
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