東邦銀行は3月27日、南相馬川房発電合同会社(福島県南相馬市)が実施する太陽光発電事業に総額35億円の協調融資を組成したと発表した。既に1回目の融資を行ったとしている。同事業は、南相馬市に出力約14.3MW(モジュールベース)の大規模太陽光発電設備「南相馬川房発電・メガソーラー発電所」を建設し、発電する電力を売電するもの。設備の稼動は今年10月が予定されている。今回同行は主幹事を務め、参加額は24億円で、同行のほかに七十七銀行、NTTファイナンスなどが参加した。この案件は、福島県再生可能エネルギー復興推進協議会と協定を締結しており、被災地域の復興に寄与する事業と目されている。南相馬川房発電は、NTTファシリティーズと北芝電機が設立した発電事業会社。
2018/03/30 ニュース
南相馬市のメガソーラー案件に35億円の協調融資 東邦銀行
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