2018/03/30 ニュース
イーレックス、うるま市でバイオマス発電事業に着手

 イーレックスは3月28日の取締役会で、沖縄県うるま市でのバイオマス発電事業を推進すると決定した。昨年7月に設立した子会社、沖縄うるまニューエナジーを通じて市内に出力4万9000kW(年間発電量約33万MWh)の発電プラント「中城バイオマス発電所」を今下期に建設する。燃料にはパーム椰子殻、木質ペレットを年間約20万t使用し、平成32年度中の稼動を目指す。総事業費は約250億円を見込んでおり、発電する電力は24円/kWhで沖縄ガス(那覇市)と同社の合弁会社、沖縄ガスニューパワー(同)に供給する。