2018/03/30 ニュース
西名古屋火力の発電効率がギネス認定 中部電力

 中部電力と東芝エネルギーシステムズは3月27日、中部電力西名古屋火力発電所(愛知県飛島村)の7-1号が、世界最高効率のコンバインドサイクル発電設備(GTCC)としてギネスブックの世界記録に認定されたと発表した。7-1号は出力118万8200kWで、発電効率は63.08%。昨年の9月29日に稼動した。米ゼネラル・エレクトリック製のガスタービン3基に東芝エネルギー製の蒸気タービン1基を組み合わせた多軸型GTCCで、東芝エネルギーが設備を建設した。中部電力では現在、7-2号(同出力)を建設中で、今月にも稼動する予定となっている。1、2号を合わせた7号系列の総出力は237万6400kWとなる。