太陽光発電設備の設計施工などを行うグリーンテック(京都市)は、6月1日付けで社名をエクソルに変更する。社名変更に伴い、6月1日から始まる第14期では自社メガソーラーの立ち上げとIPP(Independent Power Producer=独立系発電事業者)事業の展開、モジュールやパワーコンディショナーなどの海外製品導入、国内市場の活性化などに着手する。
このほか、太陽光発電と蓄電池をベストマッチングさせたHEMS(家庭用エネルギー管理システム) 周辺機器や、ワンタッチで太陽電池モジュールを架台に設置できるメガソーラーシステムなどを開発する。国内以外ではタイ、 ミャンマーなどアジア諸国や米国で市場調査を始め、世界的な再生可能エネルギーの拡大の可能性を探る。さら にO&M事業にも着手し、併せて東日本の受発注機能の中核を担う「仙台サポートセンター」(写真)を、仙台市青葉区に6月4日付けで開設する。同社のサポートセンターは滋賀県大津市のものに続き2拠点目となる。