太陽光モジュール製造のグローバル企業、レネソーラの日本法人レネソーラ・ジャパン(東京都港区)は5月24日、自社製の太陽光パネル、モノライクタイプの「Virtus I」(写真)、多結晶型の「Virtus II」が電気安全環境研究所からJETPVm認証を取得したと発表した。Virtus I、Virtus IIにはそれぞれ出力250~310Wの6タイプがあり、太陽光の変換効率は最大で16%。
今回の認証は、性能面や安全面の検査、製造工場の査察をクリアして取得したもので、同等の国際基準に準ずるもの。今回の認証取得で、リー・シアンショウ・レネソーラCEO は「この認証は、外国企業が日本国内の市場に参入するための最重要事項と考えられている。取得の過程で非常に厳しい数々の試験を受けるが、それらの通過で、安全で最高品質の製品を日本の消費者に提供していることが裏付けられるわけだ。認証による太陽光パネルの性能保証で、レネソーラが日本の太陽光市場の発展に大きく貢献できると確信している」とコメントした。