2018/03/12 ニュース
北陸電力、有峰第二発電所の出力を3000kW増強

 北陸電力は3月9日、同社の水力発電設備「有峰第二発電所」(富山市)の発電出力を増強したため、発電事業変更届出書を経済産業大臣に届け出たと発表した。増強分の出力は3000kWで、これにより同発電所の出力は12万3000kWとなる。この増強で、同時に年間約1770tのCO2排出量削減効果も期待できるという。同社は、同発電所の水車羽根車を交換し、交換後の性能確認試験結果から出力を増強できることを確認、今回経産省に変更届出書を提出した。