2018/03/05 ニュース
オムロングループ、米社製小型風力の維持管理サービスを提供

 オムロン フィールドエンジニアリング(東京都目黒区、OFE)は2月26日、米エグザラス(本社オレゴン州)製の小型風力発電設備向けに維持管理サービスを提供すると発表した。新サービスは双日プラネット(東京都千代田区)、エグザラスの日本支社エグザラス・ウィンド・ジャパンと共同で「442SR」という機種で提供する。サービス内容は、風車の稼働状況をOFEが遠隔監視し、異常発見時にはOFEと連携したエグザラス・ウィンド・ジャパンが現場に急行する。また、監視や複数種類の点検をパッケージ化し、発電事業者の事業環境や、ニーズに合ったサービス内容を選択できるようにする。こうして事業期間中の発電機会の損失を防ぎ、売電収入を最大化することに貢献する。双日プラネットは昨年8月から、エグザラス製小形風車の日本総代理店として活動しており、国内で100基超の納入実績を持つ。