2018/03/05 ニュース
東電EP、大容量蓄電池システムを2社から受注

 東京電力エナジーパートナー(東電EP)は2月26日、同社の大容量リチウムイオン蓄電池を活用したエネルギーシステムが2社に採用されたと発表した。採用したのは、三井農林須玉工場(山梨県北杜市)とコニカミノルタサプライズ本社工場(山梨県甲府市)の2社。受注したシステムは、デマンドレスポンス機能で蓄電池から放電し、送配電ネットワークからの電力使用を抑制できる。顧客の施設内で停電や瞬時電圧低下が発生した場合、この機能で重要設備への電力供給を継続でき、BCP対策にも活用できる。システムは村田製作所製のリチウムイオン蓄電池、明電舎・YAMABISHI製の電力変換装置を使用して構成されている。