2018/03/05 ニュース
電源開発、宮城県で地熱開発を本格化

 電源開発は2月28日、同社が宮崎県大崎市で計画中の「鬼首地熱発電所設備更新計画」で、同時に同計画の環境影響評価準備書を経産相に届け出たと発表した。準備書は同時に宮城県知事、大崎市長にも送付されたほか、大崎市内で縦覧手続きも開始した。この計画は、既設の地熱発電設備「鬼首地熱発電所」(出力1万5000kW)の設備を更新するもの。更新後の発電設備は平成35年4月に稼動を開始する予定という。準備書は宮城県庁、大崎市役所など4箇所で3月1日~4月2日の期間に閲覧できる。3月15日には、同社が鳴子公民館2階ホール(同)で準備書の説明会を開催する。