次世代自動車振興センターは、6月5日まで今年度の「燃料電池自動車用水素供給設備設置補助事業」の助成対象を募集している。同事業は、燃料電池自動車に水素を供給する設備の整備を進め、燃料電池自動車の早期普及と自立的な市場の確立を目指すもの。
補助金の申請額は補助対象経費の半額。補助上限額は、供給能力300Nm3/h以上の中規模設備で、オンサイト方式の場合2億5000万円、オフサイト方式は1億9000万円。100Nm3/h以上300Nm3/h未満の小規模設備の場合、オンサイト方式は1億6000万円、オフサイト方式は1億3000万円。申請に当たり、同センターに補助金交付申請書や実績報告書などを提出する必要がある。補助金の申請から交付の正式決定は交付決定通知書で事業者に通知される。