2017/11/13 ニュース
TOYO、メガソーラー案件などで四半期受注高105%増に

 東洋エンジニアリング(TOYO)が11月10日に発表した平成30年3月期第2四半期連結決算によると、同期の業績は売上高1809億8800万円(前年同期比11.8%減)、営業利益19億9400万円(62.5%減)、経常利益26億9400万円(60.5%減)、当期利益11億6500万円(51.6%減)の減収減益に終わった。同期はタイ向けの天然ガス焚きコージェネレーション発電設備、瀬戸内メガソーラーなどプロジェクトが進捗したものの、減収に終わった。利益面でも、受注活動を強化するのプロポーザル費用など販売費・一般管理費が増加したことなどで減益となった売上高は不振だったが、受注高は、タイ向けの天然ガス焚きコジェネレーション発電設備(12基中の12基目)、いわきメガソーラーなどの受注で1080億円(105.1%増)と大幅増となった。通期は全社で売上高3700億円(14.3%減)、営業利益65億円、経常利益50億円(211.7%増)、当期利益20億円(35.8%増)と最終増益を見込んでいる。