クラボウ(倉敷紡績)が11月8日に発表した平成30年3月期第2四半期連結決算によると、同期の業績は売上高789億1300万円(前年同期比0.8%増)、営業利益24億3600万円(0.9%増)、経常利益27億800万円(14.5%増)、当期利益17億1700万円(28.6%増)の増益となった。主要5事業中、発電設備などを含む環境メカトロニクス事業の売上高は100億円(20.4%増)、営業利益は900万円(前年同期は1億2000万円の営業損失)と増収増益を確保した。特にエンジニアリング分野で、バイオマス発電プラントの大型物件が完工し収益に貢献した。しかし、工事費用は増加し、利益面は低空飛行に終わったという。通期は全社で売上高1660億円(2.6%増)、営業利益65億円(5.5%増)、経常利益70億円(6.4%増)、当期利益47億円(31%増)と増収増益を見通す。
2017/11/10 ニュース
クラボウ、発電設備竣工で環境分野の売上高が2割増
2017/11/10
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2017/11/08
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