三菱日立パワーシステムズ(MHPS)は11月6日、中国の青島能源開源熱電有限公司(山東省)向けにガスタービン「H-25」2基を受注したと発表した。同公司が進める、出力約8万kW級のLNG焚きガスタービン・コンバインドサイクル発電設備向けに受注したもの。新設備は、青島市の山東青島ハイテク産業団地内に建設され、産業団地の企業に電力と工業用・暖房用の蒸気を供給する。設備の稼働は2018年12月を予定している。新設備のうち、同社はのH-25(出力3万2000kW)2基を日立工場で製作し、主契約者の哈爾濱広瀚動力技術発展有限公司(Harbin Guanghan Power Technology Development Co, Ltd.)を通じて供給する。H-25は蒸気発生量79t/時、コージェネ効率80%LHVの重構造型ガスタービンで、A重油や軽油など様々な燃料で運転できる。
2017/11/08 ニュース
MHPS、中国のコージェネ向けにガスタービン2基を受注
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