新電元工業が11月6日に発表した平成30年3月期第2四半期連結決算によると、同期の業績は売上高440億7000万円(前年同期比0.8%増)、営業利益(208.8%増)、経常利益43億5500万円(619.9%増)、当期利益35億5300万円(643.2%増)の大幅増益となった。その反面、主要4事業中新エネルギー事業は売上高34億200百万円(20.9%減)、営業損失7億4600万円(前年同期は5億5600万円の損失)と振るわなかった。太陽光発電関連では、FIT制度の改正が響き需要が低迷、大幅な減収となった。利益面でもその影響が大きく、損失が拡大したという。前期に開始したアライアンス型式の拡販や維持管理サービスなど、新機軸を打ち出したものの、国内市場が低迷した影響を受けた。通期は全社で売上高910億円(0.6%増)、営業利益65億円(27.4%増)、経常利益67億円(45.5%増)、当期利益54億円(59.3%増)と引き続き増収増益を見込む。
2017/11/08 ニュース
新電元工業、FIT制度改正で太陽光関連が低迷し部門で損失
2017/11/08
2017/11/06
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