オムロンが10月31日に発表した平成30年3月期第2四半期連結決算によると、同期の業績は売上高4105億2700万円(前年同期比10.5%増)、営業利益433億5300万円(67.4%増)、経常利益410億4200万円(73.6%増)、当期利益303億400万円(91.2%増)の増収増益となった。主要6部門中、その他事業(本社直轄事業)は売上高283億8600万円(12.6%減)、営業損失4億2700万円(前年同期は22億4400万円の営業損失)と、減収減益を記録した。同事業に含まれる環境事業で、太陽光関連が改正FIT法施行後の審査手続きが長期化したことなどで、売上高は前年同期比で減少した。一方で、太陽光発電パネルメーカー向けのシェア拡大や蓄電関連の商品拡充の効果は出ているという。通期は全社で売上高8500億円(7%増)、営業利益850億円(25.8%増)、経常利益795億円(21.4%増)、当期利益590億円(28.3%増)と増収増益を見通している。
2017/11/06 ニュース
環境事業がFIT制度厳格化などを受け損失計上 オムロン
2017/11/06
2017/11/06
2017/11/01
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