日鉄鉱業が11月2日に発表した平成30年3月期第2四半期連結決算によると、同期の業績は売上高561億2900万円(前年同期比7.5%増)、営業利益48億3700万円(47.7%増)、経常利益50億4700万円(73.5%増)、当期利益31億8000万円(21.2%減)の最終減益となった。当期利益の減少は、法人税等調整額の計上がなかったため税金費用が増加したことが原因という。このうち、再生可能エネルギー事業の売上高は10億1800万円(1.8%増)、営業利益は4200万円(14%増)と増収増益を確保した。同期は、地熱部門で減収となったものの、新たに太陽光発電設備が稼働し増収に貢献した。営業利益も、減価償却費の減少などで増益となった。通期は全社で売上高1100億円(2.5%増)、営業利益90億円(12.1%増)、経常利益90億円(20.4%増0.当期利益55億円(24.5%減)と最終減益を見通す。
2017/11/06 ニュース
日鉄鉱業、最終減益も再エネ事業は増収増益を確保
2017/11/01
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