2017/11/01 ニュース
広島ガス・中国電力、バイオマス発電事業会社を設立

 広島ガス(広島市)と中国電力は10月30日、設立時資本2億円で発電事業会社「海田バイオマスパワー」(広島県海田町)を折半出資で設立したと発表した。新会社は、広島ガスの海田基地(海田町)内に建設するバイオマス混焼発電設備「海田発電所」の建設、運転、売電を行う。代表取締役社長には広島ガスから谷村武志氏が、副社長には中国電力から小寺洋一氏がそれぞれ派遣され就任する。発電設備は送電端出力約10万kWで、広島県内などから調達した木質バイオマスと石炭を燃料に使用する。設備工事は平成30年12月に着工し、平成33年3月の稼働を予定している。