豊田通商は11月6日、グループ会社のエネ・ビジョン(名古屋市)が出資して建設していた木質バイオマス発電設備が完工したと発表した。完工したのは、「合同会社えひめ森林発電」(愛媛県松山市)の発電設備「松山バイオマス発電所」で、来年1月に稼働する。新設備の発電出力は12.5MW、年間発電量は約8万7000MWhで、発電する電力は小売電気事業者に外販する。燃料は、愛媛県内で間伐材や林地残材などの未利用材を調達して使用する。また、パームヤシ殻も輸入して混焼する。えひめ森林発電は、エネ・ビジョンが2015年1月に全額出資で設立した発電事業会社。
2017/11/08 ニュース
豊田通商、子会社出資の木質バイオマス発電設備が完工
2017/11/08
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2017/11/06
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