電源開発は9月11日、台湾、タイの企業とクリーンコール技術の共同研究に向けた覚書を締結したと発表した。同社は昨年12月に台湾で1件、今年9月にタイで1件覚書を締結しており、環境負荷の低い石炭火力発電技術などを共同で研究する。同社の磯子火力発電所(横浜市)などの超々臨界圧発電技術、実証試験中の酸素吹石炭ガス化複合発電(IGCC)の導入可能性なども含めて、2か国の企業と共同研究を実施するという。IGCCは、石炭をガス化し、そのガスでガスタービンを稼働させ発電する方式。ガスタービンの排熱を利用して蒸気タービン併用するコンバインドサイクル発電方式で、従来の石炭火力に比べ環境負荷が低い。
2017/09/13 ニュース
電源開発、アジアでクリーンコール火力の共同研究を実施
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