三井物産はこのほど、インドの分散電源事業者OMC Power(本社・グルガオン市)と戦略的パートナーシップを構築するための出資を決めた。OMCは、同国内の非電化地域向けに、再生可能エネルギー由来の電力を供給するミニグリッド事業を行っている。法人・個人に太陽光などで発電した電力を低価格で供給し、中期的に運営する小型太陽光発電所(総発電量50MW程度)を1000か所に拡大する意向という。同社はOMCへの出資を通じ、途上国の農村電化事業への貢献を目指す。また、同社の他事業とも戦略的に連携し、安定した電気を用いた、より付加価値の高いサービスを併せて提供する。
2017/09/13 ニュース
三井物産、インドの分散電源事業者に出資
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