2017/08/16 ニュース
セブン‐イレブン・ジャパン、トヨタと燃料電池トラック導入など検討
 セブン‐イレブン・ジャパンとトヨタ自動車は8月9日、物流面などで省エネルギー・CO2排出量を削減する検討を開始すると発表した。両社で検討の基本合意書を締結しており、物流・店舗など3分野で検討する。物流では、店舗用配送トラック(冷蔵・冷凍車)に燃料電池トラックを導入し、CO2排出量削減を目指す。店舗では、導入済みの太陽光発電設備と蓄電池などを組み合せるエネルギーマネジメントシステムを導入し、省エネ化とCO2排出量の削減を両立する。また、自動車用蓄電池を活用した定置型蓄電池システムを店舗へ導入し、環境負荷の削減と災害時の非常用電源としての活用を検討する。水素ステーション併設店舗の場合は、自動車用燃料電池ユニットを活用した燃料電池発電機の導入を検討する。