新電元工業が8月8日に発表した平成30年3月期第1四半期連結決算によると、同期の業績は売上高222億800万円(前年同期比0.3%減)、営業利益22億9500万円(119.6%増)、経常利益24億7600万円(329.1%増)、当期利益21億3500万円(392.1%増)の大幅な増益となった。全社で好調だった反面、主要4部門中で新エネルギー事業の売上高は13億8400万円(10.8%減)、営業損失4億3300万円(前年同期は3億2500万円の営業損失)と振るわなかった。太陽光発電関連では、前期にスタートしたアライアンスでの拡販やO&M事業のサービスなどを強化した。しかし市場の失速と電力買い取り価格の下落などが重なり、需要が低迷して減収になったとしている。通期は全社で売上高912億円(0.9%増)、営業利益58億円(13.7%増)、経常利益60億円(30.3%増)、当期利益48億円(41.6%増)と増収増益の見込み。
2017/08/09 ニュース
太陽光関連は前年同期に続き営業損失に 新電元工業
2017/08/09
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2017/08/07
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