2012/08/30 ニュース
埼玉県環境資源部、寄居町三ヶ山メガソーラー。公募でサイサンに決定。

埼玉県環境部資源循環推進課が、

寄居町三ヶ山地区内の県廃棄物処理センターの跡地利用を目的に

メガソーラーを設置・運営する企業を6月8日から公募を開始していたが、

8月22日、企画提案者の中からサイサン(本社・さいたま市、川本武彦社長)に決定したと発表した。

 

サイサン(さいたま市、川本武彦社長)は、来年8月稼働の予定で、

青森県六ケ所村に約2MWのメガソーラー(大規模太陽光発電所)の建設を決めているが、

今回埼玉県が公募した寄居町三ヶ山内の廃棄物最終処分場である

「埼玉県環境整備センター」廃棄物埋立跡地に、同社2番目となる

「三ヶ山メガソーラー」を建設することになった。

 

同社は、エネルギーの多様性や再生可能エネルギーの普及が急務となっている

我が国の状況をふまえ、全国に複数カ所でメガソーラーの建設を目指しており、

本社所在地の埼玉県の公募に企画書を提出していた。

青森県六ケ所村の計画と同様、太陽光発電所の建設および運営を行なう

森和エナジー(東京)の協力を得て事業運営していく。

今回の三ヶ山メガソーラーは、敷地面積約5万6900平方㍍内に、

発電出力2688KW、年間発電量287万784kWhの発電所を建設する。

運転開始は2013年4月の予定。