水素供給・利用技術研究組合(HYSUT、斎藤健一郎理事長)は、
7月25日、独立行政法人新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)との共同研究である、
地域水素供給インフラ技術・社会実証の一環として、
さる6月20日に発表した2ステーションに加えて
商用水素ステーション1カ所を新設、運用すると発表した。
本年度新設の3つの水素ステーションは、
「神の倉水素ステーション」(愛知県名古屋市)、
「海老名中央水素ステーション」(神奈川県海老名市)
「とよたエコフルタウン」(愛知県豊田市)。いずれもオンサイト型。
神の倉はLPG、海老名は圧縮水素を原料としており、ガソリンスタンド併設、
80MPa級畜圧器(CFRP製容器)を採用している。
「とよたエコフルタウンステーション」は、都市ガスを原料とし、
FC、FCバス用直充填・大容量充填対応のパッケージ化ステーション。
岩谷産業と東邦ガスの共同実証として実施する。