京セラ(京都市、久芳徹夫社長)は、出資6社と共に、
国内最大となる70MWの太陽光発電事業を実施するための
事業運営会社「鹿児島メガソーラー発電株式会社」
(鹿児島市鴨池新町、前田辰巳社長・京セラ副社長、資本金約43億円)を7月10日付けで設立した。
新会社はIHI保有の鹿児島市七ツ島の土地約127万㎡の敷地内に、
年間78,800MWh(予測)の太陽光発電所を建設、運営するもので2012年9月着工、
2013年秋頃完成の予定としている。発電した電力は九州電力に供給する。
出資は京セラ、KDDI、IHI、九電工、京都銀行、鹿児島銀行、竹中工務店の7社。
事業の総投資額は約270億円。発電所完成後20年間の事業期間を見込んでいる。