2017/05/26 ニュース
日立グループ、インド企業と国内企業向け太陽光発電設備供給で協業

 日立ハイテクノロジーズは5月25日、インドのクリーンマックス・エンバイロ・ソリューション(本社・マハラシュトラ州ムンバイ市)と、ルーフトップ型太陽光発電設備の提供で協業することに合意したと発表した。両社は、日本企業のインド拠点向けに設備を提供し、提供時に設備を顧客が保有せず売電契約を締結する「OPEX型」と、設備を顧客が保有する「CAPEX型」を顧客に提案する。同時に、同社は日本企業が設備を導入する際の営業支援、信頼性の高い機器の調達なども請け負う。これは、商事機能の顧客基盤を活用して行う。このほか、日系ファイナンスを活用するローコストファイナンスも提供する。一方、相手方のクリーンマックスは顧客開拓、システムの設計施工、施工後の維持管理を実施する。両社は将来的に、今回の協業をインド以外の地域にも順次拡大していくことを視野に入れているという。