ソーラーフロンティアはこのほど、家庭用など出力50kW未満の太陽光発電設備向けとする監視システムの受注活動を始めた。この新製品、「ソーラーフロンティア 低圧監視モニタリングシステム」は、近隣の気象データやクラウドのサービスなどを活用し、設備の稼働状況を監視するもの。「スタンダード」と、パワーコンディショナー(パワコン)ごとの監視も行う「プロフェッショナル」の2種類があり、スマートメーターで計測した発電量情報をクラウドのサービスに蓄積し、実際の発電量と期待発電量を比較する。これで発電量の健全性を確認できるようになる。設備の稼働状況を確認するための情報は、PC、スマートフォンなどで1つの画面に集約して確認できる。また、設備に不具合が生じた際の警告や、発電量や売電金額などをレポート化してメールで配信する。発電設備やパワコンが複数の場合、個別の稼働状況も1つの画面で確認できるという。新製品は、エナジー・ソリューションズの発電監視プラットフォームと、アイアンドシー・クルーズの収納代行システムなどから構築されている。
2017/05/24 ニュース
ソーラーフロンティア、小型太陽光の監視システムを発売
2017/05/24
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