2013/05/02 ニュース
京阪電鉄など5社、分散型電源装備の戸建住宅を今月下旬に販売

 

 京阪電気鉄道、京阪電鉄不動産など5社は、京都府関西文化学術研究都市で開発中のけいはんな公園都市戸建新街区「ミライパ!」(開発総面積7万9427.63㎡、総区画数340区画)の住宅を着工した。5月3日より分譲戸建のモデルハウスを公開し、5月下旬から販売する。
 
 新街区の戸建住宅では、太陽光発電パネル(出力3.6kWh)と、燃料電池のエコウィルを採用。この設備で、家庭内で消費する電力の約67%が賄えるという。太陽光発電パネルには京セラ製を採用し、違うサイズの3タイプの太陽電池モジュールを組み合わせて、省スペース化と設置容量の増加を両立した。また、ホームエネルギーマネジメントシステムには大阪ガスの「エネルックPLUS」を取り入れ、不在時や在宅時のエネルギー使用状況をモニターできるようにしている。予定分譲価格は3200万円台~4300万円台。