2017/05/08 ニュース
土地付き太陽光発電設備を一般投資家に販売 明治機械
 明治機械は5月1日、「太陽光発電所ディベロップ事業」を新商品として事業化すると発表した。新事業は、土地を含む太陽光発電設備を同社が設計・施工し、竣工した物件を表面投資利回り10%を上回る投資物件として、一般投資家に分譲販売する。同社は、竣工した設備を売電で高利回りが見込めるとして、現時点では、鹿児島県内と千葉県内の計3物件を6月から発売するとしている。投資対象の設備は、遊休地などを購入してその土地に区画ごとに発電設備を建設し分譲販売する。販売予定の設備は以下の通り。
 
 ■鹿児島県霧島市国分発電所の8区画(6月発売予定、総発電量573.04kW)
  売電価格・36円/kW
 分譲総額・2億4000万円
 1区画当たり分譲額・3000万円
 予定利回り・10.9%
 
 ■鹿児島県鹿屋市串良町発電所の25区画(7月発売予定、1347.5kW)
 売電価格・36円/kW
  分譲総額・5億8750万円
 1区画当たり分譲額・2350万円
 予定利回り・10.46%
 
 ■千葉県山武郡芝山発電所の39区画(2018年1月発売予定、2232.76kW)
  売電価格・36円/kW
 分譲総額・8億1900万円
 1区画当たり分譲額・2100万円
 予定利回り・11.24%