京セラが5月1日に発表した平成29年3月期連結決算によると、同期の売上高は1兆4227億5400万円(前年同期比3.8%減)、営業利益1045億4200万円(12.8%増)、経常利益1378億4900万円(5.3%減)、当期利益1038億4300万円(4.8%減)の最終減益となった。主要6部門中、ファインセラミック応用品関連事業の売上高は2475億1600万円(9%減)、当期利益は163億8600万円(4.6%減)と減収減益に終わった。世界的な製品価格の下落や、国内での電力買い取り価格の引き下げで、ソーラーエネルギー事業が不振だったため減収となった。利益面も、この減収と機械工具事業の為替差損などで減益となった。今期は全社で売上高1兆5000億円(5.4%増)、営業利益1200億円(14.8%増)、経常利益1500億円(8.8%増)、当期利益1050億円(1.1%増)と増収増益を見込む。
2017/05/02 ニュース
事業環境の悪化などでソーラー事業が不振 京セラ
2017/05/02
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