IHIは4月26日、マレーシアで稼働中のバイオマス燃料を製造するテストプラントを拡張すると発表した。テストプラントの製造能力を商用実証水準に引き上げ、今年度後半から燃料のサンプル出荷を始める予定。同社は、パーム油を搾油した後の空果房(EFB)を、微粉炭焚きの石炭火力発電所や,循環型常圧流動層ボイラーで使用できるよう改質し、EFBペレットに変換する技術を確立している。これで既設火力発電設備での燃料混焼や、CO2排出量の低下などを狙っていく。
2017/04/28 ニュース
IHI、バイオマス燃料のサンプル出荷を今下期にも開始
2017/04/26
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