中部電力と三菱UFJリースは4月25日、ドイツで洋上風力発電所向けの海底送電事業に参画すると発表した。両社の共同出資で設立した企業「Chubu Electric Power & MUL Germany Transmission GmbH」が、三菱商事から同事業の事業権を持つ三菱商事の子会社株式を取得して参画する。取得株式数は49%で、この子会社はドイツ、オランダで4か所の送電設備の運営と保守を手掛けている。このうち3か所は完工しており、残る1か所の「DolWin2(送電容量92万kW、送電亘長135㎞)」も今年度に完工する。この子会社は送電事業で49%の事業権を保有しており、51%をオランダの国営送電事業者であるテネット・ホールディングが保有している。4か所を合計した送電容量は281万kWに上るという。
2017/04/26 ニュース
中部電力など、ドイツで洋上風力用海底送電事業に出資参画
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