2017/04/24 ニュース
丸紅・川重、ウズベキスタンでコージェネ実証に着手

 丸紅は4月20日、グループ企業の丸紅ユティリティ・サービス(東京都千代田区)と、川崎重工業などがウズベキスタンでコージェネレーションシステムの実証事業に着手したと発表した。同国のフェルガナ市に順次設備導入や実証を進め、2020年度末までに市内2か所に実証設備を導入する。出力17MWと7MWのガスタービンコージェネレーションシステムを1基ずつ設置し、従来比で38%の省エネルギー化と電力・熱の安定供給を目指す。実証事業は1月に始まり、2021年3月までの4年3か月間を予定している。同事業には同国政府・経済省と電力公社のウズベクエネルゴが協力する。