2013/04/26 ニュース
10年以上使用できる大容量蓄電池、秋田の企業が発売

 

 蓄電設備の製造販売を行うエネファクトリー(秋田県湯沢市)は、停電時用の蓄電池「エネスト566」を発売した。バッテリー容量は6630Whで価格は156万円。容量の異なるタイプもラインナップしている。
 
 エネスト566のインバータ出力は2000W。無停電装置を搭載しており、停電時でもパソコン・サーバーなどを無瞬断で継続的に使用できる。充電には約8時間必要だが、充放電可能回数は3000~5000回と期待寿命は10年以上。コンコルド社製のAGM型ディープサイクルバッテリーを採用している。エネファクトリーでは、インバータや3相200Vへの変更、差し込みコンセントの位置設定など、顧客の要望に合わせてカスタマイズも行う。