2013/04/25 ニュース
県営初の太陽光発電所、5月2日に運転開始 鳥取県

 

鳥取県企業局が米子市の企業局西部事務所敷地内で建設していた太陽光発電所が今月末に完成する。運転開始は5月2日の予定で、県企業局が運営する初の太陽光発電所となる。企業局は運転開始に先立ち、報道関係者や地域住民向けの内覧会を4月30日に実施する。
 
 この太陽光発電所は、西部事務所敷地内の日野川工業用水配水池施設の上部と、敷地の未利用の部分を利用して平成24年11月から建設を進めていたもの。総事業費は約9300万円で、財源には5000万円の県民債を活用した。最大出力は200kWで、年間電力量は21万kWh(一般家庭約60世帯分に相当)。年間売電収入は約840万円(40円/kWhで20年間売電)を見込んでいる。