2013/04/23 ニュース
三菱電機、高性能化した太陽電池モジュールを6月発売

 

 三菱電機は6月20日、屋根への設置容量を増加できる単結晶無鉛はんだ太陽電池モジュール「マルチルーフ」のニューモデルを12機種発売する。国内住宅用太陽光発電システムの今年度の新商品で、高出力化し、独自基準で公称最大出力値以上を確保した点が特徴。
 ニューモデルは、太陽電池セルの高効率化と光透過性に優れたガラスの採用で、公称最大出力220W(従来品比8W増)を実現。組み合わせの最適化で、限られた屋根のスペースを有効活用し設置容量を増加させている。また、太陽電池モジュールの出力がJIS基準で規定する条件下で、最大出力値の80%を下回った場合、引き渡し日から20年間無料で修理するサービス(下回ったモジュールのみ)も行う。価格は6万270円~15万2460円。