日立キャピタルと日立製作所は3月30日、両社が間接的に出資して設立したエネ・シードウィンド(福岡市)向けの2MW型風車が完工したと発表した。風車は、西部ガス北九州工場の跡地(福岡県北九州市)の「エネ・シード北九州風力発電所」向けに、日立製作所製の「HTW2.0-86」2基を建設した。エネ・シードウィンドは、両社が共同で設立した日立ウィンドパワー(東京都港区)、西部ガスの子会社エネ・シード(福岡市)との共同事業会社として設立されている。この案件では、日立キャピタルがファイナンス協力を、日立が風力発電システムの系統連系協議、建設、保守・メンテナンスなどを一括して提供した。新設備が発電した電力は、九州電力に売電される。
2017/03/31 ニュース
日立グループ、エネ・シード向け2MW風車を完工
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