2017/03/31 ニュース
シーエナジー、半田市でバイオマス発電事業に着手

 中部電力は3月30日、グループ会社のシーエナジー(名古屋市)が愛知県半田市でバイオマス発電事業に参画すると発表した。シーエナジーが90%、フルハシEPO(同)が10%を出資して発電事業の特別目的会社「CEPO半田バイオマス発電」を設立し、発電設備「CEPO半田バイオマス発電所」を半田市に建設する。新設備の発電端出力は5万kW、年間発電量は約3.7億kWhで、燃料には木質リサイクルチップとパーム椰子殻を年間約28万t(木質チップ約15万t、パーム椰子殻約13万t)使用する。新設備は今年10月に着工し、2019年10月の稼働を予定している。CEPO半田バイオマス発電は4月27日付で設立される。