JFEエンジニアリングは3月27日、4月から完全子会社のアーバンエナジー(横浜市)が横浜国際平和会議場(同、通称パシフィコ横浜)が管理する臨港パークに電力を供給すると発表した。パシフィコ横浜が管理する施設や公園で発生する廃棄物を、同社の子会社JFE環境(同)が収集し産業廃棄物処理設備で焼却・発電する。この電力をアーバンエナジーが買い取り、臨港パークに供給する。契約電力は65kWで、電力供給量は年間約30万kWhに上る。今回の契約では、廃棄物の処理量に応じて電力料金を割り引くアーバンエナジーのサービス「創電割」を適用する。アーバンエナジーは、JFEグループの複合的な電力供給スキームとしてこの計画をパシフィコ横浜に提案し、受注に成功した。
2017/03/29 ニュース
JFEE、子会社がパシフィコ横浜の管理施設に電力供給を開始
2017/03/29
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2017/03/27
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