住友商事とIHIは3月16日、モザンビーク国営電力公社(EDM)と、ガスタービンコンバインドサイクル発電設備(GTCC)の建設工事契約を締結したと発表した。2018年内に着工する。契約は現地時間の15日に締結されており、受注形態は土木・据え付け込みの一括請負という。新設備のサイトは首都マプトから700km北東の位置で、発電容量は100MWと同国の電力需要の約1割に相当する。住友商事はEDMとの折衝や調整を主に担当し、IHIは機器供給や設置工事、建設工事全体の取りまとめを行う。IHIは関係会社のジュロン・エンジニアリングと共同で作業を実施し、2021年の完工を目指す。主機のガスタービンは、米ゼネラル・エレクトリック製の航空機転用型「LM6000」をパッケージ化し、自社製の制御装置と組み合わせて納入する。
2017/03/21 ニュース
住商・IHI、モザンビーク向けGTCC発電設備を受注
2017/03/21
2017/03/16
2017/03/16
2017/03/16
2017/03/16